ドーパミンの霧に包まれて
2006年 01月 08日
プシュッ・・
トクトクトクトクトクトク・・
シュワァァァァァァ・・・・・・・・・
ゴクゴクゴクゴク・・
プハァァァァァァ・・・・・・
コンッ・・
ん~・・やっぱコーラはうまい
この場合一気に飲み干さなくては美しくない
首を肩の中にめり込ませ
左手を半分だけ挙げ指をピロピロさせながら
高速まばたきで
両足をピーンと突っ張らせ
小刻みに震えながら
一気に飲み干す飲み干す飲み干すすすすすす・・・・・・・
私はもうすでに空き缶という姿に変わり果てたジョージ・・そう・・
自動販売機からゴトンッと落ちて私の腕の中に包まれた瞬間からジョージという一個の個体に成り代わったジョージの魂が抜けその魂の抜け殻となったジョージ・・いやもうそれはすでにジョージではなくチャーリーという姿に変わり果てたそのチャーリー越しに窓から青い空と碧い海が見える風景をただボォーと時の経つのも忘れただ見入っているのであった
時折私はチャーリーに語りかけてみる
「ヨギヌン、イェッナル、コンムルル、クデロ」
「シップン、チョンド、キダリシゲッスムニカ?」
「ぁあ?・・ぁあ?・・ぁあ?・・・・・・」
チャーリー越しに見る窓の向こうの風景
リビドーとコモンセンスが螺旋階段のように淫靡にとろけ合うコンパーチブルな愛のコントラスト
チャーリーの中から薄黒い煙がモクモクと噴き出す
青い空と碧い海が
さもこの後こってりと・・そしてしっぽりとケモノのようなセックスを8才年上の女房とやりまくりたいがあまり駆け込んできた客をも蹴り出しながらそそくさとシャッターを閉める薬局のおやじのスピーディーさの如く一瞬に部屋が煙に包まれてゆく
「チャーリー!チャーリー!!なんてこったいチャーリー!!」
私はすぐさま窓へと駆け寄って思いの丈いっぱいにその窓を開き放った
と、その瞬間・・
「こら!フェルナンデス!まぁーた遅刻じゃないか!何度言ったら分かるんだ!今日はチンチンを勃たせて亀頭の部分をネコのセバスチャンに噛ませ授業が終わるまで両手を一杯に広げ半笑いで廊下を反時計回りに止まることなく超高速回転で周り続けてろっ!!」
教室・・いや、校内じゅうに嵐のような笑い声が鳴り響いた『宇宙ステーション大付属こめかみ高校』の5時限目のサイケな午後だった
〓END〓
トクトクトクトクトクトク・・
シュワァァァァァァ・・・・・・・・・
ゴクゴクゴクゴク・・
プハァァァァァァ・・・・・・
コンッ・・
ん~・・やっぱコーラはうまい
この場合一気に飲み干さなくては美しくない
首を肩の中にめり込ませ
左手を半分だけ挙げ指をピロピロさせながら
高速まばたきで
両足をピーンと突っ張らせ
小刻みに震えながら
一気に飲み干す飲み干す飲み干すすすすすす・・・・・・・
私はもうすでに空き缶という姿に変わり果てたジョージ・・そう・・
自動販売機からゴトンッと落ちて私の腕の中に包まれた瞬間からジョージという一個の個体に成り代わったジョージの魂が抜けその魂の抜け殻となったジョージ・・いやもうそれはすでにジョージではなくチャーリーという姿に変わり果てたそのチャーリー越しに窓から青い空と碧い海が見える風景をただボォーと時の経つのも忘れただ見入っているのであった
時折私はチャーリーに語りかけてみる
「ヨギヌン、イェッナル、コンムルル、クデロ」
「シップン、チョンド、キダリシゲッスムニカ?」
「ぁあ?・・ぁあ?・・ぁあ?・・・・・・」
チャーリー越しに見る窓の向こうの風景
リビドーとコモンセンスが螺旋階段のように淫靡にとろけ合うコンパーチブルな愛のコントラスト
チャーリーの中から薄黒い煙がモクモクと噴き出す
青い空と碧い海が
さもこの後こってりと・・そしてしっぽりとケモノのようなセックスを8才年上の女房とやりまくりたいがあまり駆け込んできた客をも蹴り出しながらそそくさとシャッターを閉める薬局のおやじのスピーディーさの如く一瞬に部屋が煙に包まれてゆく
「チャーリー!チャーリー!!なんてこったいチャーリー!!」
私はすぐさま窓へと駆け寄って思いの丈いっぱいにその窓を開き放った
と、その瞬間・・
「こら!フェルナンデス!まぁーた遅刻じゃないか!何度言ったら分かるんだ!今日はチンチンを勃たせて亀頭の部分をネコのセバスチャンに噛ませ授業が終わるまで両手を一杯に広げ半笑いで廊下を反時計回りに止まることなく超高速回転で周り続けてろっ!!」
教室・・いや、校内じゅうに嵐のような笑い声が鳴り響いた『宇宙ステーション大付属こめかみ高校』の5時限目のサイケな午後だった
〓END〓
by shainayalou
| 2006-01-08 23:43
| 作文